■キャンプサイトのレイアウト
キャンプ生活を快適に過ごせるかどうかは設営場所が重要です。
と、いってもほとんどのキャンプ場では予約した時点でサイトを指定されていますが・・・・。
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管理人は不慣れなキャンパーには強い味方です。わからないことがあれば、なんでも相談に乗ってくれます。しかし管理棟の近くは車が頻繁に出入りしたり、多くのキャンパーが行き来するので、落ち着いたキャンプはできません。 |
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食の準備や後かたづけも楽だけどみんなが利用する設備だから結構騒々しい。朝も早くから起こされることもよくあります。静かなキャンプは到底望めません。 トイレも同じこと。イヤな臭いもすることがありますのでここからは十分な距離をおくこと。 |
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川のすぐ近くにテントを張るのは厳禁。上流の降雨状況の把握やダムの有無を確かめるのは今や常識、増水してテントが流されるだけでなく生命にかかわる問題です。 テントは川原より一段高いところに設営しよう。また、川沿いは風の通り道ですので突風によりテントが飛ばされたり、夜はかなり冷え込み寒い思いをします。 |
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施設からは遠くて不便ですが、静かなキャンプを楽しみたいなら最適です。 夜泣きが気になる小さな子連れキャンプでも隣に迷惑をかける心配もありません。 ただし暗くなったら道に迷う恐れあり、明るいうちに道順はしっかり確認しておきましょう。 |
■レイアウトは1回で決める
設置場所が決まったら次はサイトのレイアウトです。何度もセットし直しするような失敗は時間の浪費です。
確実に1回で決めるには、出来上がったサイトをイメージし、使い勝手を検討してみることです。
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テントやタープを設営した後で車が外へ出られないでは困ります。 ”まさか”と思われるかもしれませんが、よくある失敗です。その点オートキャンプ場ではあらかじめ駐車スペースが確保されているので安心です。 |
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車を止める位置が決まったら、まずはじめにリビングともいえるタープを張ります。 太陽や風向きを考慮して快適そうな空間を確保しましょう。最後にセットするのがテントです。レイアウトに失敗してもタープと違って移動が比較的簡単ですからね。 |
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隣りのサイトとの間に車を止めれば、お互いに気にならなくなり、自分だけの空間を作ることができます。 | ||
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テントの入り口をタープにかかるように設置しておくと、雨が降っても濡れずに出入りができます。降雨が予想される場合、大きめのタープをお持ちでしたらタープの中にテントを設営することでテント内への雨漏れを最小限に防げます。
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■ペグとロープの基礎知識
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■ロープの危険性
■失敗しないテントの立て方
■グランドシート(アンダーシート)の利用
■フライシートの使用
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フィールドへ出かける時は、長袖・長ズボン、ソックスが原則。薄手のものでいいですから、肌の露出を少なくすることです。 | |||
テント内に虫が入り込まないようにファスナーの開閉は確実にしましょう。閉め忘れにはくれぐれも注意が必要です。マメに出入り口のファスナーを閉める心がけが必要です。 | |||
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虫よけグッズを大いに利用しましょう。 1.蚊取り線香 2.防虫スプレー 3.虫よけキャンドル |
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■上手な着火方法
キャンプの定番といえばバーベキュー。でも、いざ火をつけるとなると結構難儀する人が多いものです。
焚き木の着火も同じことです。こんなときは市販の着火材を使って素早くつけてしまいましょう。
おすすめは、チューブ式携帯燃料やチャコールブリックスなどです。とても手軽で簡単です。
揮発性の強い着火材での事故が多発しています。取り扱い事項をよく理解してご使用ください。
燃焼中のつぎ足しはとても危険です。
■食器洗いの正しい方法
汚れた食器は、水を使って洗い始める前に、ざっと汚れを落としておくと、後の作業が楽になります。
まず、食べ残しを捨てて、食器に付いた汚れをキッチンペーパーなどで拭き取っておきます。(トイレット
ペーパーは手軽に使えて非常に便利ですが水に弱いのが難点、しかし「まえがわさんち」はいつもコレ!
油汚れにはお湯を使おう。大きな鍋にお湯で薄めた洗剤水を作り、まとめて洗ってしまう。そのあと流水
で洗剤分を残さないようすすぎましょう。
■洗剤の選び方
多くのキャンプ場では廃水をそのまま川へ流しています。だから洗剤を使う場合も、なるべく自然に対して
害の少ないものを選んでください。「無リン」のものや「界面活性剤」を含まない、いわゆる「石鹸」の使用
が望ましく、しかも無公害なものはなく、使用の際はできるだけ「少量」を心がけたいものです。